【中小企業診断士】財務・会計過去問解説「H21年第11問」

こんばんは、ヤスです。

今回はキャッシュフローの過去問について解説していきたいと思います。

過去問H21年 第11問

次年度の売上高と仕入高の四半期別予算額、その内訳および代金の決済条件は次のとおりである。第2四半期の売上収入(現金売上高および売掛金回収高)と仕入支出(買掛金支払高)の差額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:千円)。

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代金の決済条件:
① 売掛金は発生額の50%が商品を販売した期(四半期)に回収され、残りが次の期(四半期)に回収される。
② 買掛金は発生額の70%が商品を仕入れた期(四半期)に支払われ、残りが次の期(四半期)に支払われる。

〔解答群〕
ア  1,600(支出超過)
イ  2,200(支出超過)
ウ 16,200(収入超過)
エ 20,200(収入超過)

解説

答え イ

まず、第1四半期から見ていきましょう。

売掛金:「売掛金は発生額の50%が商品を販売した期に回収され、残りが次の期に回収される。」ということをふまえて計算します。

第1四半期掛売上高のうち、第2四半期への繰越金額「24,000 × 0.5 = 12,000」

買掛金:「買掛金は発生額の70%が商品を仕入れた期(四半期)に支払われ、残りが次の期(四半期)に支払われる。」ということをふまえて計算します。

第1四半期掛仕入高のうち、第2四半期への繰越金額「24,000 × 0.3 = 7,200」

第1四半期の分を含めて第2四半期の売上収入と仕入支出の差額を計算します。

第2四半期売上収入
「12,000 + 18,000 ×0.5 + 12,000 = 33,000」

第2四半期売上支出
「40,000 × 0.7 + 7,200 = 35,200」

売上収入と仕入支出の差額
「33,000 – 35,200 = -2,200」

ということで答えは イ  2,200(支出超過) となります。

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