【中小企業診断士】財務・会計過去問解説「H21年第20問」
こんばんは、ヤスです。
今回は財務諸表分析の過去問について解説していきたいと思います。
過去問H21年 第20問
次のZ社の資料と文章に基づいて、下記の設問に答えよ。
(設問1)
文中の空欄Aに入る値として、最も適切なものはどれか。
ア 2 イ 10 ウ 15 エ 20
(設問2)
文中の空欄Bに入る値として、最も適切なものはどれか。
ア 0.75 イ 1.5 ウ 15 エ 150
設問1解説
答え ウ
空欄AはPER(株価収益率)の計算問題です。
PERは以下のように計算します。
PER = 株価 ÷ 税引後利益
100万株 × 1,500円 ÷ 1億円 = 15
ということで答えは ウ 15 となります。
設問2解説
答え イ
空欄BはPBR(株価純資産倍率)の計算問題です。
PBRは以下のように計算します。
PBR = 株価 ÷ 純資産額
100万株 × 1,500円 ÷ 10億円 = 1.5
ということで答えは イ 1.5 となります。
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