【中小企業診断士】財務・会計過去問解説「H22年第1問」
こんばんは、ヤスです。
今回は主要簿と補助簿についての過去問について解説していきたいと思います。
過去問H22年 第1問
主要簿と補助簿からなる帳簿組織における記録に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 特殊仕訳帳を導入した場合、取引の内容に応じて、一定期間に発生した取引の合計額を一括してまたは取引ごとに個別に総勘定元帳への転記が行われる。
b 特殊仕訳帳を導入した場合、1つの取引が普通仕訳帳と特殊仕訳帳の両方に記録される。
c 普通仕訳帳のみを仕訳帳として用いる場合、取引の合計額を一括して総勘定元帳への転記が行われる。
d 普通仕訳帳のみを仕訳帳として用いる場合、取引は普通仕訳帳から総勘定元帳に転記される。
〔解答群〕
ア aとb
イ aとc
ウ aとd
エ bとc
オ cとd
解説
答え ウ
a:適切です。
b:不適切です。特殊仕訳帳を導入した場合、普通仕訳帳には転記しません。
c:不適切です。普通仕訳帳のみを仕訳帳として用いる場合は取引毎に総勘定元帳への転記が行われます。
d:適切です。
ということで答えは ウ となります。
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