【中小企業診断士】財務・会計過去問解説「H22年第3問」
こんばんは、ヤスです。
今回は勘定科目の過去問について解説していきたいと思います。
過去問H22年 第3問
当年度における次の勘定記入の空欄A~Cに入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
解説
答え オ
受取利息のT勘定の問題ですね。
まず、選択肢ア・イ・ウですがこれはすぐに間違いだとわかりますね。
収益・費用科目はすべて損益勘定に振り替えられるので、時期に繰り越しません。
残りのエ・オですが、空欄Cは決算整理仕訳と予想できます。
なので、受取利息が貸方に来る決算整理仕訳を考えてみましょう。
これが決算整理仕訳の仕訳ですね。
翌期首には期末に行った仕訳の振替を行うので、
となるので空欄Aも未収利息となります。
空欄Bも決算仕訳と予想でき、受取利息は収益科目な為、基本的には貸方に残があるので、それを損益勘定に振り替えるため、借方損益となります。
ということで答えは、
オ A:未収利息 B:損 益 C:未収利息
となります。
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