【中小企業診断士】財務・会計過去問解説「H24年第8問」
こんばんは、ヤスです。
今回は差異分析の過去問について解説していきたいと思います。
過去問H24年 第8問
次の資料に基づく売上総利益の増減分析における単位当たり利益の変化による売上総利益の増減額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【解答群】
ア -4,000円
イ -200円
ウ 6,000円
エ 6,400円
解説
答え ア
この問題は問題文が分かりにくいですが、「単位当たり利益の変化による売上総利益の増減額」というのはおそらく売上総利益の価格差異を計算する問題だと思います。
前期と当期の販売価格を比べると、当期の方が20円安くなっています。
単位原価は当期の方が10円安くなっています。
ということは単位当たりの売上総利益は前期と比べると10円安くなったということになります。
あとは販売数量との積を計算するだけです。
-10円 × 400kg = -4,000円
ということで答えは ア -4,000円 となります。
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