【中小企業診断士】財務・会計過去問解説「H29年第7問」
こんにちは、ヤスです。
今回は固定資産の減損についての過去問について解説していきたいと思います。
過去問H29年 第7問
固定資産の減損に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 減損処理を行った場合でも、収益性の回復が認められる場合には減損損失の戻入れを行う。
イ 減損損失は、原則として特別損失とする。
ウ 減損損失を認識するかどうかの判定は、個別の資産について行わなければならず、複数の資産からなる資産グループについて行ってはならない。
エ 固定資産の回収可能価額とは、再調達原価である。
解説
答え イ
ア:不適切です。減損損失の戻入れを行われません。
イ:適切です。
ウ:不適切です。複数の資産からなる資産グループで減損損失を認識することもできます。
エ:不適切です。回収可能価額とは、再調達原価ではありません。
ということで答えは イ となります。
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